とっても大事、定期健診について

こんにちは。諫早駅イーサ歯科です。

今回は『歯科医院での定期的なメインテナンスの重要性』についてお話ししていこうと思います。

「今のところ特に気になることはないから、別に歯医者に行かなくてもいいかな」「痛かったり、被せ物が外れたり何か困ったことがあれば歯医者に行こうかな〜」と考えられている方も多いのではないでしょうか。

お口の中に今現在お困り事がない場合でも、歯科医院での定期的なメインテナンスはとても大切です。

お子さんのメインテナンスと成人の方のメインテナンスに分けて詳しく内容を説明していきます。

◉保護者の方へ(お子さんの定期メインテナンスについて)

定期メインテナンスはお子さんの頃からスタートしておくとより効果的といわれています。

乳歯や、生えたばかりの永久歯は成熟した永久歯よりもやわらかく、とてもむし歯になりやすいです。また、乳歯のむし歯は進行も速いため、早期に発見し、治療することも大切です。

低年齢のうちから適切なブラッシング習慣や方法を身につけたり、永久歯への予防処置などを早期に行うことで乳歯と、その先に待っている永久歯も健全な状態に保つことができます。

また、当院ではお子さんご本人のブラッシングのチェックや磨き方の練習だけでなく、保護者の方へ仕上げ磨きのコツもお伝えしております。

また、それぞれのお子さんにおすすめの歯ブラシや歯磨き粉などもご提案させていただくことも可能です。

定期メインテナンスの際に3〜4か月に一度の間隔でむし歯予防の歯面へのフッ素塗布も行っております。

被せ物や詰め物がいくつかあるからもう定期メインテナンスを受けても遅いかな〜と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

むし歯は初期段階で早めに治療をした方が治療期間も短いです。歯と歯の間に隠れているむし歯や奥歯のむし歯はご自身では気づきにくいため、定期的な検診やレントゲン撮影でのチェックが必要です。

30歳以上の成人の方の8割がかかっているともいわれる歯周病は痛みがなく進行する病気と言われています。歯が揺れたり、歯ぐきが腫れて痛みが出たり、などの自覚症状が出てきた時にはかなり進行していることが多いです。

歯周病の予防や進行の阻止に大切なのが正しいブラッシング習慣を身につけることと定期的に歯科医院で歯石取りなどの専門的なクリーニングを受けることです。

ご自身ではブラッシングの癖やお口の中で磨けていない部位は分かりにくいため、定期的にブラッシングのチェックも必要です。